初夏の気温上昇に伴う症状

現在は、立夏の節気にありそろそろ小満を迎えようとしています。

小満は気温の上昇と雨量が増える節気です。

 

立夏の前ころから、お客様の症状全般に皮膚の赤み・痒み・光線過敏症、のぼせ、便秘苛立ちなどの陽気による症状が目立ち始めました。

服装と同じように食事の内容も夏仕様に変えていくとよいですよ。

特に小満の節気は皮膚病が発生しやすい季節です。

皮膚表面に熱や水分が溜まりやすくなりますので、その処理をしていくことが大切です。

 

体表の清熱利湿作用をしてくれる食材は小豆、ヨクイニン、緑豆、冬瓜、キュウリ、きくらげ、トマト、大根、西瓜、長いも、白身魚などです。

サラダもよいですが、さっと炒めると量が減るので、たくさんとることができますよ。

また、お茶の種類も体の状態により変えてください。

緑茶や麦茶は清熱作用を持ちますが、ほうじ茶は温陽作用があります。

暑いところから帰った時は緑茶や麦茶を飲み、エアコンで冷えた時はほうじ茶を飲むなどして、これから本格的に暑くなるにつれて症状が悪化しないように体のコントロールをしてみてはいかがでしょうか?

 

お困りの際は、ぜひご相談くださいね。

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