ニットのマフラーで痒みを起こさない方法

冷え込みとともに空気の乾燥もひどく、湿度20%以下という日が関西でも続いているそうです。アトピー性皮膚炎は中医学では主に湿熱と乾燥の性質が強く現れる病気としてとらえられています。

湿と乾燥は正反対の性質なので厄介です。

梅雨時期は湿の性質が強く冬季は乾燥の性質が強いです。

 

この冬は首の乾燥がひどいですとおっしゃる方がいらっしゃいました。

マフラーをすると乾燥ししなければ寒くて外に出たくない、と困られていました。

 

ニットは皮膚の水分を奪うので直接肌に当てないようにして下さい。

綿かシルクのスカーフをマフラーの下に巻くと肌触りがよくニットの温かさも保たれますよ。

 

皮膚の病気を持っておられる方には衣類の性質を知っておくと予防に役立ちますね。