カテゴリ:皮膚トラブル



8月 21日, 2023年
そろそろ暑さに飽きてきた頃ですが、 まだまだ続くようで困ったものです。。。 暑くなると皮膚トラブルが増えますね。 『暑い時期は現状維持を目標に悪化させない。 落ち着きだすのは気温低下と共に。』 を念頭においてください。 かゆみは風・寒・湿・熱の組み合わせでおこり 内側の風・寒・湿・熱 + 外邪 = 痒...
7月 14日, 2023年
梅雨明け宣言と共に空気が少し軽くなりました。 梅雨末期の高温多湿は体にこたえますね。 今後は暑さとの戦いです。 毎年のことですが 蒸し暑くなり始めてから アトピー・ニキビのご相談が増えています。 漢方薬が効いていても 暑いと悪化しやすく 赤みや痒みがマシで眠れていれば 涼しくなったころに良くなり じれったいですが長いタイムラグが生じます。...
5月 25日, 2023年
漢方薬を選ぶ際にとても大切なことです 昼の痒み:熱性 夜の痒み:陰虚 大まかにはこのように原因を考えます。 昼夜問わず痒い場合はどちらも考えられます。 陰虚の場合痒みと共に乾燥も出てきます。 熱性の場合、更に虚熱か実熱かに分けて考える必要性があります。 虚熱:物質が不足することにより発生する熱 実熱:発熱などに見られる余剰の熱...
3月 22日, 2023年
何が何でも手術をしたくない方の 精神力の強さには圧倒されます。 前癌病変、筋腫、皮膚の盛り上がり。その他。。 『塊になったできもの』です。 病院での完治=『切り取る』 患者の完治=『原発性のものが出てこない体』 それゆえ漢方で体質改善を希望されるのでしょう。 しかも、漢方を選んで安心なさらず ご自身で気を付けなければならないことをお伝えすると...
12月 15日, 2022年
子供のころは乾燥しても 今より辛くなかった。 何で? 理由は水分の不足? 化粧水もクリームも何ら役に立たない。 皮膚表面ではなく内側から考えると 栄養物質が届かないことも多いです。 ①栄養物質が足りていない。 ②栄養物質を届ける経路に邪魔するものがある。 ①栄養不良、老化など ②には気血水の滞りなど が考えられます。 乾燥肌の漢方は、...
10月 12日, 2022年
ふと、理由もなく泣いてしまう。 急な不安に襲われる。 このような症状を中医学では『蔵燥』と呼びます。 涼しくなる今頃の季節に出やすくなります。 今年は急に寒くなる朝もあり更に注意が必要です。 もの悲しい時にはすぐに寝る。 お腹が空きすぎる前にたくさん食べる。 など まずは規則正しい生活から始めてください。 どうしても不安が強く眠れないときは...
10月 03日, 2022年
今年の秋は湿度がなかなか下がらず 今の時期になっても夏の皮膚炎のような症状が 出て困ります。 というご相談が晩夏の特徴です。 そのうちの一つに 医師の処方でステロイド軟膏を塗って炎症が悪化しました。 私はこの先ステロイド剤は使えない体なのでしょうか? ととても賢い質問が来ましたが ステロイド軟膏には ステロイド剤 軟膏基材 (添加物) その他...
9月 05日, 2022年
大型台風が長く居座ると 湿度が高くとても不快ですね。 肌はとても敏感で、バリア機能が弱い方は 特に気温・湿度に反応し易いので対応に苦慮します。 湿度の場合は中医学の五行学説では 脾・肺・腎 の機能を考えます。 脾は消化機能を考え、胃もたれ・食欲不振などの症状を、 肺の場合は、痰がでる・絡むなどの症状を、...
5月 23日, 2022年
ニキビが繰り返し出てくると もちろんニキビ痕の色素沈着なども残ります。 大雑把に ニキビは湿熱体質 ニキビ痕は瘀血体質 と分けられます。 ニキビ跡がしつこく残る方の生理は 経血魂が大きめの方や経血の色が暗い 特徴があります。 化瘀血の漢方を飲みだすと生理の度に経血魂が小さくなったり 経血色が鮮明な赤色に変化することがあります。...
3月 17日, 2022年
真冬から一気に春になったような今年の気候 梅と桜の見頃の間には何かあるようです。 このタイミングで、春に起こりやすい体調変化を感じます。 お問合せで断トツ多いのは --皮膚の赤味-- 花粉症・頭痛・めまい・肩首のコリが次いで多くなります。 これらは春の陽気の仕業!と体の何らかの不足。 春の陽気と聞くとウキウキするのが良いのですが、...

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