お薬の副作用が強く出ても治療をしなければならないのはとても辛いですね。
長期的な内服または定期的に点滴をなさる方は定期的に検査し副作用が出ていないかチェックされます。
長期の治療になると検査値も一向に改善せずもどかしさを感じます。
そのような方から『漢方で副作用の軽減ができませんか?』
とお問い合わせがありますのでご参考にしてください。
一般的に以下のご要望が多くあります。
骨髄抑制(血球値減少、免疫機能低下、脱髪)
胃腸障害(吐き気・食欲不振)
肝機能障害(ALT.AST.γ-GTP低下)
貧血 (赤血球、アルブミン低下、ふらつき)
精神不安など
副作用の症状や検査値をもとに漢方を選び、
副作用を起こす生活習慣を改善できるよう指導しています。
漢方を飲む量や期間により効果は異なります。
ご本人の負担にならないようご納得された後
様子を見ながら進めていきます。
最終的にはご自身の判断に委ねます。
最良の状態で治療に臨めるといいですね。