食事の定義

厚労省PDF

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000094398.pdf


『食事の定義』と検索をかけると

食事の時間に食べたものと書いてあります。

 

何か食べればよいのではなく、何を食べればよいかを考えたいと思います。

『健康な食事』と『食べたもの』は違います。

そこで厚労省が進めている『健康な食事』について調べてみると上記PDFのように書いてあります。

「健康な食事」とは、健康な心身の維持・増進に必要とされる栄養バラ ンスを基本とする食生活が、無理なく持続している状態を意味する。

食べればよいというものではないのです。

 

朝食に炭水化物、タンパク質、糖質、脂質、ミネラル、塩分、ビタミンがそろっていないものを朝食というのはやめましょう。

『ごはん(米飯)抜き』はいけない。エネルギー不足です。

検査値のアルブミン値が低い方で細胞障害性抗がん剤の副作用が負担になりすぎてしまいます。

きちんと治療するための体力を身に着けておきましょう。

抗がん剤で吐き気が強く食べられない方は休薬時に食べて体力を維持しましょう。

体力が維持できれば精神的な落ち込みが少なくなります。

 

慢性的に不調がある人に食事を聞くと朝食は

『コーヒーとバナナ』

『コーヒーとヨーグルト』

『コーヒーと食パン』

漢方の話よりもまずは食事指導が必要です。

話せば話すほどどうすればよいのかわからなくなる人があります。(今までの自分の考えが覆されたのですから小さなパニックです。)

 

何を食べたらいいのかわからない方は、

白飯、味噌汁、焼き魚・煮魚・野菜とお肉の炒めなどタンパク質をとってください。いわゆる定食です。ここまでが最低限です。

他に食べられるようでしたら

副菜(ひじきの煮物、煮豆、きんぴらなど)果物を付け加えましょう。

3食この組み合わせでもいいです。

 

まずは食事から見直しましょう。