汗による痒みのコントロール

万年美人のすぐ南には大阪天満宮があります。

毎年、大暑を迎えたこの季節に日本3大祭りの天神祭が7月25.26日に行われます。

今年もにぎやかに太鼓と鐘の音が聞こえていましたよ。

 

このお祭りが終了すると夏本番になります。

気温もぐんと上がります。湿度も高くなります。

 

皮膚が敏感なお客様から、汗をかくと痒くなる部分が髪の生え際や首です。

汗疹なのか?皮膚炎なのか?

とにかく汗をかくと痒いです~

と、皮膚炎はあと少しで治りそうなのに困ったなあ。。。

と言った相談がありました。

 

汗を止めてしまうと体に悪いので、汗が肌に悪さをしないようにケアする方法を知っておかれるとよいですね。

汗の場合、ハンカチで汗をぬぐい去ると肌の表面には塩分やミネラル分だけが残ってしまって肌がざらざらします。

塩分は、肌の水分を吸収するので放置しておくと乾燥肌になりやすく皮膚トラブルの原因にもなります。

 

皮膚トラブルを起こさないために、汗をかいて痒くなる人にしてもらいたい汗のぬぐい方があります。

 

まず、ハンカチやコットンを水道水で軽く濡らします。

汗をかいた時に、このハンカチやコットンで汗をぬぐいます。

肌に残った塩分をとることができます。

ハンカチの場合でしたら洗えば何回も使用できます。

コットンは使い捨てして、何枚か持っていれば変えられます。

汗をぬぐった後にローションを含ませて保湿するのも効果的です。

外出先だけではなく、おうちにいる時にもしてくださいね。

 

しばらくは汗をかく季節です。

しんどくならない範囲で汗はたくさんかくことをお勧めします。

しかし、汗をかくことで困ることがあればいつでもご相談してくださいね。