貧血症状が長年続き、ある時韓国に嫁がれたお友達から漢方薬の服用を勧められたお客様がありました。
貧血なので、病院では鉄欠乏性貧血用に鉄剤を処方されていましたがすぐに貧血の症状が出てお困りでした。
貧血を漢方薬で改善していく時は、直接血を補うか、血を作りだす体の機能を高めるか、瘀血の有無を確認します。
この方の場合、瘀血が酷く1年くらい漢方薬を飲んで頂いてようやく瘀血が取れました。
瘀血が取れるに従って貧血症状は半年くらい経ってからほとんどなくなりました。
新血化瘀といって、古くなった血を取り除くと新しい血が産生される。
考え方です。
体が楽なようで、1年超えても漢方薬を気に入っていただいています。
漢方薬は、日ごろの養生をするのにも役立ちます。
今は、貧血以外の日々の体調管理にお役立て頂いています。
