秋の気と蜂蜜

10月に入りましたがまだまだ蒸し暑いですね。

そのためか、秋の症状が毎年よりも遅く出ているようです。

秋は、陰陽が入れ替わる時期です。

肩こりの症状が出たり、便が硬くなったり、皮膚が乾燥しがちです。

秋は燥気ですので、血燥が起きやすくなるためこのような症状が出るようになってきます。

 

血燥の症状には、蜂蜜・豆・牛乳・エビ・鮭などがお勧めの食べ物です。

個人的な趣味になりますが、その中でも蜂蜜に興味があります。

蜂蜜は、ミツバチがたくさん働いて作ってくれた宝物です。

感謝して頂いています。

 

蜂蜜には、抗菌・殺菌作用があり蜜の種類によっては歯磨きにも使用できるのだとか。

また、世界の医療現場でも使用されているそうですよ。

古くは医書のパピルスにも処方が書かれていたのだとか。

 

さて、血燥と蜂蜜の関係について

乾燥予防に蜂蜜を食べるとしたら、寝る前に40度以下のぬるま湯に蜂蜜をティスプーン1杯分を溶かしていただいてください。

柑橘の果汁を入れても良いですよ。

 

注意点は、熱湯に溶かさないことです。

 

食べ物での体調コントロールは養生の基本です。

いろんな蜜の味を楽しんでみてください。