南国フルーツのお話です。
5月下旬ころから、宮崎県や沖縄県を代表するフルーツがたくさんスーパーに並びかけました。
私がいつも通うスーパーは、毎年6月のこの時期の1日だけ『台湾産ライチ』を仕入れてあります。
今年も、タイミングを逃すことなくゲットできました。
上海に住んでいる時は、この季節になると近くの八百屋で房から切り分けてもらい量り売りの新鮮な物を毎日楽しんでいました。
日本で見かけるライチの色は、ほとんどが写真の両端のもののように茶色をしていますが、実は青い方が新鮮で甘いのです。
茶色が濃くなってくると酸味が増してきます。
このライチももちろんある種の痛みを止める漢方薬です。
このライチに似た竜眼肉もパパイヤも漢方薬になります。
南国の野菜や果物は、体を冷やす作用を持っていると言われることが多いのですが、上に挙げたライチ・パパイヤ・竜眼肉は少し暖かい性質を持ち、気や水のコントロールをします。
夏に冷たいものを摂取して体調不良になる前にこのような果物を取ってコントロールされてはいかがでしょうか?