上海に住んでいた時に、中国語のレッスンをしてもらっていた先生が
来日されたので懐かしい上海料理をごちそうして頂きました。
上海にいた時は、毎週日曜日に家庭料理を振舞って頂いていました。
おみやげにと頂いた『ピータン』は豆腐と一緒に『ピータン豆腐』にして醤油とごま油で頂きます。これは、夏のビールによく合う一品です。
鮮辣味粉と書かれているのは、香辛料の粉末。
これと鶏がらスープの素を一緒に入れてスープにすると華南地方のような味のスープが出来上がります。
後の3品は、少しづつおかゆを作る時に一緒に炊き込むとおいしい中華粥が出来上がります。
この中で、『桃仁』とういうものがあるのですがこれは血を整えるために漢方薬としても使用します。
日本の食材には有りませんが、便秘症の人などには良いものです。
薬食同源ならではの中国の食材はとても種類が多いです。
ただ、残念なことに大気汚染が深刻な国であるため国民は食材選びにとても慎重です。
PM2.5が問題になって以降、知り合いは『お茶も3日に1回に減らした』と言っていました。
どの国においても食の安全は確保したいですね。