春めいてくると出やすい症状の一つです。
陰血不足により春の気『風』が自然界に発生し始めると肝経絡に沿って赤味、首に出るときは痒みを伴いやすいです。
痒みを伴う場合、水液代謝が悪い方が多く、胃もたれ・むくみ・皮膚炎などの症状も持っている場合があります。
性格は『いらち』か『がまん』しすぎるという傾向が多いです。
体に溜まった感情の熱が外に出ずに上部に上って行くのです。
赤味の多い方は、側頭痛・不眠などの症状を伴いやすいです。
こういうときにすぐに薬がないときは、まずリラックス。
気持ちを落ち着けて考えすぎないようにセルフコントロールしましょう。
それでも、駄目なら早めに漢方に頼ってください。