小満

5月21日あたりからの2週間

“斗指甲為小満、万物長于此少得満、

麦至此方小満而未然熟、故名也”

大麦・小麦などが実を結び粒が

成熟する(満)までと少しという節気

降水量が増え始めます

“小満の養生は清利湿熱”

あめあがりには気温が急激に下がります

風邪をひかないように注意が必要です


“邪気中経、則身痒而癮疹”

邪気が経絡に入り込むと蕁麻疹

を起こし体が痒くなります

 

蒸し暑くなると皮膚病が

出やすくなります。

皮膚病がある人は

食療養で予防しましょう

 

和食中心のあっさりした食事が

おススメです

 

小豆・ヨクイニン・緑豆・冬瓜

キュウリ・スイカ・セリ・きくらげ

トマト・大根・スイカ・長いも

白身魚など清利湿熱の食材

を中心にとりましょう

 

油もの・甘いもの・生もの(刺身)など

助湿の食材は控えめにしてください

 

生葱・生のニンニク・胡椒・桂皮・

ウイキョウ・韮・魚介類・牛肉

羊肉などの酸渋辛辣で性温の食品や

揚げ物、燻製も控えめにしてください。