
冬の寒さが厳しく3月だというのに夏日が観測され
桜が咲いたら寒暖差が激しい。
珍しい年だなあ
と思っています。
そのせいか春の症状である眩暈・耳鳴り・頭痛・のぼせ
が例年よりも早くからご相談されます。
『胃も気持ち悪い』
というのも今年の特徴のようです。
漢方の場合は体質を考えるので
頭痛と胃重
眩暈と吐き気
耳鳴りと食欲不振
などセットになると体質の偏りを把握しやすくなります。
お客様と話していると
この症状の相談だけでいいです。
といわれることもあります。
その症状以外のところにヒントが隠れているので
お尋ねしています。
どうかお付き合いください。
症状を治すだけで良いのなら西洋薬の方が早いですよ。
それでも漢方をお求めになるのは体質改善をご希望されているからと判断しています。
体質改善は症状を治すのとは違い体全体、生活全般の細かいことを聞かなければなりません。
体質のブレ幅が大きいと症状が出ますし
症状をコントロールしたからといって根治ではないことも自覚していただかなければなりません。
総合的に良い体を作っていく人は
自分のために時間もお金も上手に使い
しっかりとお話をされいい状態になられますよ。