処暑

8月23日あたりからの2週間

処=身を隠す

暑さが終わりに近づく季節

秋の涼しさには程遠いのですが

“秋老虎” は立秋を過ぎた暑さのことをいい、真夏とはちがってきます

“処暑の養生は睡眠”

体の陰陽も盛衰の変化を始め

仕事と休みのバランス調整も

季節に順応させてください 

 

“少寝乃老人之大患”

秋は早寝早起で良眠し養生効果が

高まります

正常な睡眠で正常な生命活動が

得られ、年齢を重ねるごとに

大切になります

 

夜はしっかり睡眠をとり

昼間は少し昼寝をすると

疲労が和らぎます


処暑は清熱安神の食材がおススメ

ゆり根・ハチミツ・貝の干物・わかめ

セロリ・ほうれん草・ゴマ・豆・

乳製品など


秋の美容

風が強く埃の多い季節

肌の露出は水分蒸発につながり

小じわのもと

お肌のケアが必要な時期です

 

アルコール分の多いスキンケアは

乾燥を加速します

湿度により基礎化粧を変えましょう

 

まだまだ紫外線が強いです

UVカット効果のあるお化粧品を

選んでください

 

乾燥したお肌にはしっかりと

保湿が必要です

1週間に1度くらいのペースで代謝促進と血液循環を良くするためにマッサージやパックをして下さい。

 

多めに水を飲み豆乳・牛乳などを取り入れます。

新鮮な野菜や果物、魚、脂肪分の少ないお肉をしっかり食べてください

乾燥予防にゴマ・クルミ・梨など

の滋陰潤養食材を取り入れ

タバコ・お酒・コーヒー・

濃い目のお茶・揚げ物

は控えめに、乾燥が加速します。