妊活にいくら使用しますか?

「使えるお金が少なくなってしまい、1か月1万円で妊娠したいのです」

といわれて、

「やめたほうがいいですよ。お金の無駄使いになります。」

と伝えました。

 

当薬局では非効率的なやり方であれば、やめたほうがいいとはっきり言います。

大切なお金ですから。

お客さまはショックだったと思いますが、40才を迎えて計画性のない衝動に駆られてする妊活はだれのためにもなりません。

本気で子供が欲しい人は、前もってお金の計算もされていますよ。

子供が生まれてから、お金が使えなくなったからご飯を与えないということはできませんよね。

 

最近お話ししたファイナンシャルプランナーの方も最近は妊活費用が家計の何割かを占めているため相談が増えているとおっしゃっていました。

 

妊娠するのは人によっては簡単で、簡単でない人との違いは生活の質です。

生活の質は、お金をかけるとか贅沢な空間にいるとかではないのです。

生活の質は血の質、体の質つまり体質に直結します。

そのため、妊娠しやすくする体を作るために生活指導に毎回30分から1時間かかる人があります。

理解して行動に移す人、理解はできなかったけれども言われたので実践し継続する人。この方たちは、良い結果が出ています。

しかも、生活指導は1度か2度のみ後は時短して帰ってゆっくり自分の時間を効率よく過ごされていることでしょう。顔色もいいです。

逆に理解したけどそれで満足、頑固者で今の生活スタイルは変える気はない。

この方たちは残念ながら、漢方薬も効果が十分に発揮できません。

そして、できない理由を毎回ダラダラと話して無駄に時間を過ごされています。

想像ができますね。

 

お金を心配する人に限って後者のことが多いです。

前者のように、自己努力すればトータルコストは低く抑えられ、早く妊娠できますよ。

 

お金をうまく使うために、頭もうまく使ってくださいね。

自ずと幸せがやってきてくれると思いますよ。