今週に入り大阪は夏日が続きます。
夜になっても気温が高く私は外出時以外は常にエアコンの環境下にいます。
先週は地震、今週は暑さ。と、環境的ストレスが多いです。
お客様からも日々の体調変化のご相談を毎日頂きますが、今までは湿邪が関係していましたが湿熱邪のいたずらに変わってきました。
湿熱邪は暑邪のことです。夏の気、暑邪が人体にいたずらするときの呼び名です。
暑邪は汗や尿から出すのが一番です。
きゅうり、なすび、トマト、スイカなどしっかりとることで解消できます。
皮膚湿疹や便秘などが気になる方は、ビールもよいですよ。
1本くらいにしておいて下さい。。。
また、すこし便秘気味の方は果物をたくさん食べてくださいね。
暑さは悪いことばかりではなく、冬に冷え性の方にはこの時期の調整により体を温める力である陽気を補うことができますよ。
どういうことかというと、夏の気を体内に残したまま冬を迎えると寒さに強くなる。ということです。
とても簡単なことで、冷房で足元が冷えると必ず温めるようにする。
または、シナモン水を夏場だけ取り入れる。
冷たい飲食をなるべく避けて常温以上を心掛ける。
汗をかいた後すぐに扇風機やエアコンに当たらない。
毛穴が開いているところを冷やさないという意味です。
実践すると、冬の症状が少し和らぎますよ。
花粉症のひどい方もお勧めです。
これから酷暑がやってきますが、お元気にお過ごしくださいね。