体質と嗜好の変化

体質が変化すると食の嗜好が変化してきます。

 

たとえば、チョコレートとコーヒーが大好きな人。

この方は、体に余分な水分が溜まりやすく朝起き上がりにくく、ストレスも抱え込みやすくイライラすることがありました。

 

漢方薬を飲みだして1カ月強、チョコレートとコーヒーの組み合わせは毎日摂取することは控えると体の改善が早いですよ。

とお伝えしてみました。

自己努力を惜しまない方だったので、やめてみようと決意して漢方薬を服用し出してからは朝にカフェオレを1杯だけ飲むことにされたそうです。

 

漢方薬もよく合っていたので、朝の起き上がりや体のだるさはなくなり、生理痛が軽減されました。

ストレスが溜まりやすく、生理前にイライラすることも当たり前でしたがそれもなくなりました。

今はチョコレートを食べたいとも、コーヒーを飲みたいとも全く思わなくなりました。

とおっしゃっています。

 

ストレスがかかった状態を気滞証と言います。

気が停滞していて、水分や血液などがスムーズに廻らない状態を指します。

そのため、体には余分なものが停滞して、だるさを引き起こします。

 

コーヒーやチョコレートは、辛の性質をもつため発散させる力で停滞している水分などを気の代わりに巡らせてくれます。

そのため、体が欲していたのでしょう。

 

自力で巡らせることのできる体になれば、ほしいとも思わないようです。

 

ストレスに弱い方で体に不調のある方は、漢方薬がやさしく効果を発揮してくれますよ。

お困りの際はいつでもご相談くださいね。

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