最近、風邪の後に辛い目に合っている客様が多くいらっしゃいます。
『痰が絡んで苦しい。お仕事で話さないといけないので辛い。』
などです。
風邪をひいていた時の症状を聞いてみると発熱して咽喉が痛かった。
という感じです。
熱が下がってからは、痰に悩まされる。
中医学的には肺に熱がこもったことで普段から体に溜まっていた悪い水分が濃縮されて痰になったと考えます。
黄色ければ黄色いほど熱は強いです。
肺の熱を冷まし、悪い水分を排泄していくものを服用して頂くと1日2日ですっきりしていきます。
痰が出ることは、普段からの食べ物や胃腸の調子の悪さと関係があります。
この時期は空気が乾燥しており、寒いため温かくしすぎることによって、肺に熱が溜まりやすくなっています。
風邪はウイルスや細菌の仕業のようにも思えますが、人の体の弱さがあるからひいてしまいます。
マスク・手洗いなどの予防だけに力を入れずに、体を強くすることが必要です。
この時期の便秘も肺や腸に熱が溜まりすぎて起こっていることがあります。
足元だけ上手に温めて、乾燥している環境に長時間いるのはさけましょう。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。