立春を迎えて

今年も立春を迎えました。

日差しは眩しくなってきましたが、まだまだ冬の寒さです。

足元は冷えていますが、日差しに陽気を感じこの陽気に反応するのが『肝』です。

 

もともと肝の陽気は上に上りやすいのですが、それを下部でしっかりと働かせるように腎陰という中心の潤いが陽気を閉じ込めるのですが、加齢、ストレス、睡眠不足、喫煙で腎陰が減ると陽気が一人で上部に上ってしまいます。

肝と腎のバランスをとりましょう。

 

冷えのぼせに見られるように足を温めると体が正常に機能するようになります。

頭に上った陽気を足に戻して体のバランスを取るのです。

熱を用いて熱を下す。という方法です。

 

こんな勝手に出歩いてしまう熱は虚熱と言います。

体の弱さがある証拠です。

 

食材で腎陰を補いましょう。

たとえば春が旬の貝は補うのにとても効果的です。

できれば、生で食べるよりも湯通ししてからがお勧めです。

 

 

お困りの際は、ぜひご相談くださいね。

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