立夏も過ぎ、本格的な夏に向かう季節です。
しかし、今年は随分と気温の低い日が多くありました。
季節とともに薄着になるのですが、気がつかないうちに太陽経の冷えている人が多く鼻水に悩まされている現状があります。
それを、花粉症からずっと続いている。と勘違いされていますが、アレルギーではなく『冷え』です。
特に、夜間に冷えていることがありますので背面の正中線部分は十分に温めてください。
これを怠ると代謝も落ちやすいため痩せにくい原因になることがあります。（寒湿の停滞）
こちらで痩身目的の女性が4月中までは順調に体重が減っていったのに5月位になると上記のような症状が出て体重が減らないと困っていました。そこで、夜間に温める方法をお伝えし、実践されたら1.5Ｋｇ体重が減ったそうです。
季節を考えながら対応すれば、効率的に痩せることが可能です。
もうひとつ、季節だけでなく年齢によっても代謝は落ちやすくなります。
『女性は7の倍数・男性は8の倍数~』というコマーシャルでもおなじみのフレーズは代謝の落ちやすい年齢という意味を包括しています。
冬は外気温が低いため温めるのですが、油断するのがこの季節です。
日中の外気温は高いが夜間は冷え込む。気温差も大きいためコントロールしにくいですね。
夏至までの間は寒湿に侵されやすく、気温の割に体が冷えるので痩せたい人は気付いていない冷えに注意してください。
