妊娠したい 『血』って大事

妊活中の女性に、妊娠するのに何が必要かをお話しました。

次に来られた時の一言は、『血って大事ですね。』帰ってからご自分で考えられて出てきた答えです。

彼女は、血のコントロールをしてその4ヶ月後に自然妊娠されました。

 

全くその通りで、『子供を10カ月寝かせるベッドである胎盤』『羊水』『赤ちゃん本体』を母親の体内物質で作り上げるのですから全部で10kg弱。献血バックが400mlとしてかなり大量の血液が必要なことは言うまでもありません。

しかも、産後に母乳を与えるとなると、この『母乳』も母親の体内物質です。

 

『血』とは血液の意味もありますが、中医学では概念としてとらえられ、“脈管内を流れる赤い栄養物質”を指します。

 

上述は、妊娠に際して必要なものであり母親自身も妊娠期間に生活しなければならないわけですから相当量の『血』を要します。そして、この『血』の素となるのは食物です。

妊娠を希望される方は、『血』を大切にしてください。

補充すること・消耗しないこと・温存すること。

 

補充すること

血となる食材を多く取り、血虚状態には補血薬を用いる。

消耗しないこと

無理な肉体労働・無理な精神的圧力の回避。

生理期間に無理をしない

温存すること

基本は食事と規則正しい生活を心がける。

 

また、この『血』を効率的に行き渡らせるために瘀血を取り除き気の流れを整えることも大切です。

 

多くの女性が感覚的に分かっていても実践できず、不妊症に陥っていることも多いのではないかと思います。

いくら治療や薬に頼っても、基本の生活ができていなければ効果は出ません。

自分自身を見直してみてはいかがでしょうか?