知覚過敏は、ストレス過剰の時になりやすい
酷いと神経を抜かれることが有ります。
これは、歯科治療の話ですね。
神経は歯の中にも有るのでそこの神経が過敏になると歯に痛みが強く現れる。
それが、歯ではなく足腰や坐骨神経に現れる人もいます。
その場合痛くても、神経抜きましょうとは言いませんね。
この違いは何なのか???
また、全部の歯が痛い場合は全部抜くのか???
中医学の場合、歯がメインではなく神経をメインに考えます。
神経は『経絡』に含まれます。
いわゆる『ツボ』の存在する線と考えてください。
(歯の場合、少し違うかもしれませんが)
ここにストレスにより作りだされた悪い熱が溜まり他の要素も加わり詰まることにより痛みとして感じ取るのです。
神経自体が悪さをしているのでなければ神経を抜く必要もなく詰まりを取ってやればいいわけです。
肌や爪と同じで歯も外から薬剤を塗っても全てを吸収できるような構造にはなっていません。
その逆で食べ物を咀嚼しても中に異物を吸収しないような(虫歯になりにくいような)構造になっています。
歯が綺麗な時に知覚過敏が酷く神経を抜く場合は、
先に漢方で内熱を取る方法を考えてみてはいかがでしょうか?
体は大切にしましょう。