『ウンチがでなくておなかが大きい。出してあげたい、どうにかしてーーーー』
と3歳のお子様のお母様の悩みです。
レントゲンで見ると腸の形いっぱいに便が有るのだそうです。
お母様は病院でもらったお薬を飲ませるだけではなく浣腸もされ、効果がなければ肛門から指で取りだされているようです。
『干からびている・・・』
漢方をなんとか飲んでもらうと、翌日トイレが詰まるくらいの大きいのが有ったそうです・・・(それ以上はやめておきます。)
いつもは、本人自らが催しても我慢するらしいのですがさすがに我慢するよりも出す方が楽という感覚が有ったのでしょう。
以外に多い子供の便秘
子供の体は発達段階にあり、熱性に偏りがちです。
そのため、干からびた便になり詰まりやすいのです。
お薬も嫌がることが多いので、改善に時間を要します。
こんな時は、食事療法としてかぼちゃの種、松の実、黒ゴマ、落花生などの油を含む種を粉にして砂糖と混ぜて飲ませてあげてみてください。
油が体内に取り込まれにくいものと、体を潤わすものに分かれるので毎日続けるとだんだん出やすい柔らかさに変わっていく可能性が有ります。