毎日暑い日が続き、そろそろ体が夏バテ状態に入ってくる季節ですね。
しかし、残暑はこれからも続きます。早めのケアをしてください。
秋はまだまだと思う方も多いでしょうが、立秋の期間あたりから雲の形や虫の行動などは秋の気配がありますよ。
もちろん、人体への影響もあるのですが暑すぎて気がつかないことが多いです。
さて、中医学で秋の病気の原因になるものの代表は、「燥邪ですね」
もちろんもう感じている方もいらっしゃいます。
燥邪に真っ先にやられる行は五行の金である肺に関わるところです。
症状として出やすいのは11月頃に喉が乾燥して痛い、皮膚が粉をふく、
かかとがガサガサといったものが多いですね。
11月は、旧暦では冬に入ります。中医学を考える上でこの暦の動きを知っていれば、季節に対しての予防ができます。これが中医の予防医学に強いとされるところです。
では話を元に戻すと、11月に出る症状は8月~10月に対処していれば予防しやすいと考えられます。
ぜひ、肺に属する病気が気になる方は今の時期に対処してください。