陰部の痒み 漢方薬

日差しは完全に春らしくなってきましたが一気に春にならないのでまだまだ冬の装いは離せません。暦の春は、人体にも確実に影響しているので感情の変化に注意が必要です。

今回のキーワードは、なかなか人に相談できなく困られている方も多いのではないでしょうか?主に夏が多いのですが、女性の場合は月経周期と関わりのある方もあります。

このようなものは、中医学では主に下焦湿熱が多いです。したがって、便がゆるい。尿の色が濃いなどは日常的に感じられることです。他には、朝起床しにくい・花粉症がひどい・若いのに髪が抜けやすい・頭部に汗をかきやすい・ヘルペスになりやすい・体臭がきついといったことが伴って現れやすいです。

ストレス・食事・生活習慣の影響が大きく関係しています。

漢方薬では、この湿熱をとるものを飲めば比較的早く痒みは治まりますが、湿熱を完全に体から抜かなければ再び同じ状況になりやすいです。