不安先行ーきちんと伝えようー

 

 

不安脳に支配されすぎると、

話がまとまらないので注意が必要です。

 

よくある話を例に挙げると

医師の診察を受けていて対処が必要な検査値なら

医師はきちんと対処してくれます。

漢方薬局で

「検査値が高いのに医者は何も言わなかった。気になる」

といったところで医師本人に聞かなければわからないです。

 

大げさに言うほどの数値の変化でもなく、

明日死に至ることもないのですから、落ち着きましょう。

検査値や標準値は、あくまで目安であって絶対に基準値以内に納めなければならないものではありません。

 

もともと漢方と西洋医学は別の考え方から発生しているので

西洋医学にあてはめた漢方の使い方はおおよそ外れてしまいます。

危険な使い方といってもよいでしょう。

そのあたりの理解をしたうえで、

どのように良くしていきたいかを明確にお伝えください。

漢方なりのやり方でやっていくうちに、

自然と体が整い検査値も正常値になることがあります。

検査値だけをどうにかしたければ、まずは医師にご相談されることをお勧めします。

 

コロナで生活様式が一変したせいか、

最近不安先行の方が増えたように思います。

薬を飲むのが不安な方は、薬局を選択肢に入れる時点で薬を飲む覚悟が必要です。

飲むのが怖ければ最初から薬局を選択肢に入れず、

他の手段を探してください。

 

不安なまま人とお話しても、うまく伝わりませんよ。

きちんと伝わるように準備が必要です。

これは自分のためにして下さい。