潰瘍性大腸炎や憩室炎などの腸の炎症は、起こりだすと軟便、下痢、出血を引き起こし精神的にも辛くなってくると言われます。
炎症を起こすと腸の機能が衰えるので栄養の吸収がうまくできず体力も減っていきます。
炎症がおこりだすと軟便・下痢が1週間以上。酷い時は1カ月以上つづきますから、どうにかなりませんか?
とご相談になられたお客様に、腸が炎症を起こしにくいように腸の悪い熱をとってくれる漢方薬を1カ月くらい飲んで頂きました。
栄養を補充するお薬も一緒に飲んで頂き、1カ月後には軟便が3日も続くことがなくなってきています。
他の症状も緩和されており、睡眠障害やイライラ、頭痛が減ってきているそうです。
中医学では、体の中の見えない余分な水分がいろいろな症状を引き起こすと考えられています。
体の機能が低下すると水分が溜まりやくすなります。
病気になる前の未病の状態です。
なんとなくの不調がたくさん出てきます。
西洋医学では別々の病名がつきますが、中医学では一つの証としてとらえます。
些細な不調がいくつもあり、病院のお薬では改善されない場合などは中医学の考えがぴったり当てはまる場合があります。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。