疲れた時に思い出す嫌な記憶

PTSDの一種ですが、体や心が疲れすぎた時にとても嫌な体験を思い出してしまうことがあります。

そのせいで更に疲れてしまいます。

 

このような事でお悩みになられている方も多いようです。

自分で考えなければ悩まなくてもいいのに思い出してしまう。

 

『疲れすぎてしまわない様に、疲れすぎない体を作るようにしませんか?

体がしっかりとしている方は心も揺れにくいですよ』

とご提案をしています。

 

記憶を消すことは難しいですが、その記憶に振り回される必要はないのです。

過去のことを考えてもどうしようもないと理解できているのでしたら、思い出しても固執しない様になりましょう。

体や心が弱っている時は、つい固執してしまうようです。

 

漢方カウンセリングをしていますと、このようなご相談はほとんどの方が持っていらっしゃいます。

自分だけではないことも、知っておかれるとよいと思います。

中医学では、精神的にすぐに興奮する方は肝陽上亢、心火旺盛などと表現します。

しかし、それらを引き起こすのには陰血不足、肝腎両虚というような体の物質的な不足

(潤いが足りず、乾燥や風を起こしやすい状態)が存在します。

 

嫌なことを思い出すようなことがたびたびある時は、体にとって必要な物質が不足していることがほとんどです。

漢方薬はこのような不足を上手にバランスを取りながら改善していってくれます。

 

しばらく続けていると、もっと早くにはじめていればよかったなあ。

と、みなさん口をそろえておっしゃいます。

 

 

 お困りの際は、ぜひご相談くださいね。

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